2020=コロナ
と言う人も入れば
2020=東京オリンピック
という人がほとんどかもれません
私は2020と言えば
「国家試験」でした
1月に武漢で発生したウイルスも関係なく
もくもくと勉強をし続けており
こんな風になると思っていなかった
2月末に行われた国家試験で
無事に免許をとれることができ一安心
人生でこんなに勉強をしたことはなく
「やりたいこと・好きなこと」に
こんなに頑張れる自分がいましたね^^
私が鍼灸師を目指したのも
不妊治療中に出会った鍼灸です
医学が進歩した今
病院と鍼灸が提携することは
多くなってきましたが
私が不妊治療をしだした10年前
通っていた大阪にあるIVFなんばクリニックは
鍼灸の良さを認めて治療の一環と
してメニューにありました
今でも変わらずありますが
「受胎鍼」という名前です
その当時の森本院長先生が
担当してくれていたときに
「受精卵をお腹に戻す72時間以内に
鍼を2回できたらしてみてください
血流がよくなり着床がしやすくなります」
と言っていただき鍼治療をしました
それから10年
今ではその時より医学の進歩で
いろいろなことが進み
不妊鍼灸という言葉が増えましたね
治療院によって取り組み方は違いますが
私はコロナ禍により
不妊鍼灸のエキスパートの先生に学び
今回修了証をいただきました
ここからが始まりであり
鍼灸の専門学校に入った時の
「寄り添いたい」気持ちは
今でも変わっていません♡
鍼灸は「未来に対しての予防が
すぐれている治療」です
言い方を変えれば
「癒しを治めることができる」
素晴らしい国家資格です
その免許を使って鍼を打ち
誰かに寄り添う治療が出来たら
鍼灸師冥利です
いい治療より誰かに寄り添える鍼灸師で
いたいと毎日感じています
自分自身が苦しい思いをしながら
治療をしてやっと授かった命
気持ちは痛いほど分かります
一人目は無事に産まれたけど
二人目の妊娠の可能性が奇跡に近く
可能性はほとんどないです
あなたの気持ちに寄り添えるように
自分の経験と鍼灸を通じて
落ち着ける治療院にしました
2021年どうかよろしくお願いします
2020.12.31
鍼灸指圧堂 ミヤザキ