2021箱根駅伝は特別に感動で終わった
2日前の記事でも書きましたが
王者青山学院大学が往路で
「まさかの12位」
復路はシード権を取りますと
言っていたのにも
気づいたら4位でゴール!!
1位と2位が最後の最後で
逆転して駒沢大学が総合優勝
こちらも感動!
過去に1位と2位の逆転優勝は
8回しかないらしい
復路はあれだけ差があった
青山学院大学が2秒差で
優勝をかざることになる
TVを見ながらツイッターを
みていたけれど
「青山学院どうした?」
「近道した?」
「寝ている間に何があった?」
私もTVをつけてビックリ
何があったのかと思った
こんな展開を
誰が予想していただろうか
毎年箱根駅伝は感動をもらい
もらい泣きをするけれど
今年も青山学院の「底力」をみた
強すぎて底力はあると思っていたけど
今年は12位から追い上げる
「絆の底力」
駅伝にはたった10人しか走れない
去年絶好調で走っていても
今年はケガで走れない選手もいる
それはどこの大学でも同じ
特に印象に残ったのが
青山学院大学の最後の
給水係だった神林選手
去年は9区として
青学の優勝に貢献したのに
今年は骨折で給水係
給水係は基本選手がきめるけど
今回は最終の給水は
監督自身が決めたんだった
神林選手がキャプテンとして
みんなを引っ張っていただけに
監督はなんとしてでも出したかった
来年予選会からでもいい
途中止まってもいい
キャプテンの神林選手を出したかった
だけど、どうしようもないケガだった
神林選手は疲労だろうと思い
「鍼治療をしてほぼ完治したけど
一カ所痛みが取れない場所があった」
その箇所は仙骨の骨折だった
どうしようもないケガだった
最後の箱根にでることなく
彼の競技人生は終わった
たった30秒の給水中継
しっかり写り仲間に声を
かけていた
鍼灸師として嬉しいのは
ここで鍼治療をしてくれたこと
今の時代色々な治療があり
選びきれなかった中での
鍼治療だと思う
普段から鍼治療をしていたのかは
分からないけど
こうやって鍼の有効性が示されて嬉しい
鍼って折れたものに対しては
ほどこしようがないけど
痛み物質や疲労物質は必ず流れる
鍼を刺して電気を流すことで
鎮痛物質のモルヒネに似た効果が
脳から分泌される
つまり体内麻薬を利用して
痛みを抑えることができると
証明されている
今やプロ野球のトレーナー志望に
なるためにはほとんどの球団が
鍼灸の国家資格がなければ受けれない
つまりプロ野球でトレーナーを
している方々はみんな
鍼灸師を持っているということ
それほど鍼灸の必要性は
スポーツに欠かせない
治療の一つとなっているね!